西日本を代表するパラグライダーのメッカ
標高1,043mの塩塚峰を中心に広がる約30haのなだらかな平原。
四国山地の山並みや瀬戸内の島々が一望できるほか、ハイキングコースとしても人気が高く、とくに秋の一面のススキ原はみごとです。
塩塚峰が横たわる南向き以外は眺望がことのほか素晴らしく、朝日・夕日ともに絶景のビューポイントとなっています。天気のよい日にははるか北東に瀬戸大橋の橋脚さえ望めます。
また夜には言うまでもなく満天の星空。見える星が多すぎて、星座がよくわからなかったりもするくらいです。
また春の山焼きは、観光客も大勢訪れる塩塚高原の風物詩。愛媛県側と徳島県側でそれぞれ別の日程で山焼きを行いますので、ワンシーズンに二度楽しめます。
焼け跡から伸びた新芽が出揃う頃、塩塚高原の夏はもうすぐそこに近づいています。
平成元(1989)年にはパラグライダーのランチャー台が整備され、スカイスポーツのメッカとしても人気を集めています。
雄大な高原からの眺めを大空から楽しんでみませんか。
[霧の森からのアクセス]車で30分(ルートマップ)