地元有志の努力が6月にみごとに色づく
新宮あじさいグループが20数年にわたって丹精込めて育てあげたあじさいが全部で1万5000株、総延長3kmにもおよぶ村道に咲き競って、その鮮やかなことから「あじさいの里」と呼び親しまれています。
急な斜面に植わっていますから、下と上では気温差も大きく、あじさいは下から順番に咲き上がっていき、長期間楽しめるのが特徴。
上から見下ろした眺めの美しさに思わずハッと息を呑むことでしょう。
毎年6月には「あじさいまつり」が開かれ、大勢の人出でにぎわいます。
この時期にはあじさいの縫うように運行されるモノレールが大人気。急斜面のスリルも味わうことができます。
[霧の森からのアクセス]車で20分(ルートマップ)