念願の公共交通機関が2010年4月1日、霧の森へ乗り入れました。これまで自家用車なしではお越しになれなかった霧の森が、JRと乗り継ぐことでようやくどなたでもお越しいただけるようになりました！

既設のバス路線はJR伊予三島駅～新宮。2010年の延伸で、新宮～霧の森間のおよそ3kmにも路線バスが運行を開始しました。
この区間は市営福祉バスも運行されていますが、新宮で路線バスと乗換えなければならないうえ週末は運休と、観光施設へのアクセスとしては使えないものでした。
これで、曜日に関係なく、また途中の乗換もなくダイレクトに霧の森までお越しいただけます。

1日4便（土日祝は3便）のうち2便が霧の森まで乗り入れ！ 日帰りなら霧の森に11:55に着いて15:35に出る便で、お泊まりなら15:25に着いて翌12:20に出る便で、と便利にご利用いただけます。 

休日は「エコとくキッズデー」でお得に霧の森へ！

せとうちバスでは下記の期間中、大人1名につき小学生以下の子ども2名分が無料になります。バスは家族全員で乗るとなると結構運賃がかさんでしまいますが、この制度を使えばとってもお得！

• 土曜・日曜・祝日
• 夏休み期間：7/21～8/31の毎日
• 年末年始：12/25～1/7の毎日
• 春休み期間：3/25～4/7の毎日

※大人とは、大人運賃を支払う中学生以上の方のことをいいます

では、各地からのプランをご紹介しましょう。

日帰りプラン

なんと、東京からでも日帰りが可能！

ここでご紹介するのは、霧の森の滞在時間3時間あまりの日帰りプラン。
JR伊予三島駅を11:00に出るバスにご乗車ください。そのためには東京は6:00発、博多は7:15発となります。
着けばちょうどランチタイムですから、まずはレストランで山の料理に舌鼓。それから交湯～館で山の緑に囲まれながらの温泉タイム。
帰りのバスは霧の森15:35発ですので、湯上がりは茶フェか街道茶店で新宮茶をゆっくり堪能することもできます。

お泊まりプラン

つづいて、霧の森でゆったり過ごすお泊まりプランをご紹介しましょう。

JR伊予三島駅を14:30に出るバスにご乗車ください。そのためには東京9:09発、博多10:39発となります。
到着は15時過ぎ。まずはコテージにチェックインして重い荷物から解放されたあと、茶フェか街道茶店で新宮茶のリラックスタイム。時を忘れて川べりを散策したあとは、黄昏のレストランでディナーを。またおやすみ前の交湯～館での湯浴みが心地よい眠りを誘います。

翌朝はちょっと早起きしてすがすがしい空気を思いっきり吸って爽やかにお目覚め。
コテージでバスケットモーニングを楽しんだあとは園内をブラリ散策。前日に川原に下りられなかったときはぜひこの時間に。驚きの透明感が目の前に現われます。茶フェか街道茶店のうち、前日に行ってないお店ののれんをくぐるのもいいかも。
12:20のバス出発までには、前夜とまったく違う明るい雰囲気の昼のレストランで少し早いランチタイムを楽しめます。